赤と緑のラインは排気系が純正のままでの最良のブースト(タービンではなくマニフォールド圧力)の立ち上がりの曲線です。もう少し良くしてみたくて色々試したのですが、これ以上はダメですね。
そして、一番左が同じタービン制御での立ち上がりです。
2,430rpmでブーストが既に1Barを超えて3,000rpmで1.4Bar、4,000rpmでは1.67Barに到達しています。
このラインを元に煮詰めば、トルク850Nm(100kg,tcf1.15)も十分狙えます。エンジン負荷125%前後になりそうです。
普通にやれば4,200から4,400rpmの間が最大トルクになりますが、ここまでブーストを改善すると3,800から4,000rpmが最大トルクになりそうです。
勿論、タービン交換してしまえば意味のない話になりますが、タービンを交換の場合でも、最良のラインまで辿り着くにはそれなりの研究と時間が必要でしょう。
最近、純正タービンの限界も味わってない状態で、交換に走ってしまうオーナーが増えているようで、残念な限りですね。
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